女性用風俗は「癒しの文化」になれるか?全国No.1東京秘密基地ほまれが語る国内・海外の利用動向から見えるニーズ
東京秘密基地のほまれです。
ありがたいことに、女性用風俗の中でも全国ランキングNo.1の評価をいただく機会が増えました。数字や肩書きは少し恥ずかしいのですが、目の前の女性の幸せな顔、癒やされたという言葉、そんな瞬間に立ち会えることが、僕にとっては何よりの喜びです。
この記事では、僕がセラピストとして現場で日々感じていることを、国内海外の利用者動向、海外の性事情、お客様の体験談を交えながらまとめます。
女性用風俗は、令和の新しい『文化』として根づくのか。東京秘密基地 レポや感想を探している方にも、予約の前に知っておいてほしい安心材料をお届けします。
女性用風俗 ランキング1位が実際に見るものとは
数字やネットの情報だけでは見えない、現場だからこそ感じるリアルがあります。
年齢や職業、恋愛経験の有無に関わらず、初めての来店の方の皆さんとても緊張しています。
安全面の不安。自分の気持ちをうまく言葉にできるかという不安。
料金や流れが本当にシンプルなのかという不安。どれも自然な感情で、丁寧に説明すればお客様に安心していただけます。

現場で見えてきた『共通ニーズ』
- 安心が最優先。カウンセリングを通じて苦手なことの共有を最初にする
- 尊重されたい。否定されない。からかわれない。笑われない
- 女性として大切に扱われたい。見た目や年齢に関係なく、ひとりの女性として丁寧に向き合ってほしい。
- 言葉がほしい。沈黙も良いけれど、うれしい時はうれしいと伝えてほしい。可愛いと言われたい。
- 余白がほしい。急がない。選べる。無理や我慢をしなくていい
これらは「風俗だから」ではなく、むしろ人と人が向き合う場だからこその当たり前の基準ですよね。
女性用風俗の価値は「何をしたか」ではなく、「どう扱われたか」で決まることが多いと、僕は強く感じています。
外国人 女性用風俗利用者急増の背景
2025年はありがたいことに、国内のお客様だけでなく、女性用風俗全体で海外からのご予約やお問い合わせがぐっと増えました。
その背景には、観光で日本を訪れる方の増加という大きな波があります。
ここでは数字とセラピストの現場をつないで、女性用風俗の『リアルな今』を見てみましょう。

数字で見ると、日本を訪れる人は確かに増えています
けれど、現場で感じる変化はそれ以上に「内容的」なものです。
ここ1年で僕たちセラピストのもとに届く問い合わせの内容が変わりました。
以前は「コース内容」や「料金の目安」を尋ねる方が中心でしたが
今はそこに「どんな雰囲気か」「どこまでできるか」というdmでの問い合わせが増えています。
現場で感じる変化

特に海外人で女性用風俗を利用されるお客様は
・何を、どこまで可能な範囲や当日の流れの確認と疑問
・文化や言語の違いによる不安
・どのような流れで、どんな施術なのか
この3点をとても丁寧に確認される傾向があります。
この裏側には、「安心して心と体を開きたい」という共通のニーズがある気がしています。
それをどう言葉や身振りとして形として伝えていくかが今現場で問われているテーマです。
東京秘密基地を利用される外国人女性の多くが、自国では風俗という文化がなく
「今日本に女性向けのすごいサービスがあるらしい」という認識で来ているので納得と言えますね。
現場で実施している施策について

施術に入る前の最初の20分間は、カウンセリングの時間です。
その中で使用するのが、僕が自作しているカウンセリングシート。
これをお客様と一緒に見ながら、以下の項目を丁寧に確認します。
- してほしくないこと・苦手な触れ方
- 触れられたくない場所・避けたい場所
- 安心できる触れ方・好きな距離感
一緒に会話を通じて理解を深めることで、お互いの「安心できる境界線」を明文化するよう心がけています。
施術の「見える化」について
つぎにはじめての方でも安心してもらえるように、僕は施術の流れを最初に全部説明するようにしています。
施術前のカウンセリングが終わったら、軽く笑顔で手を合わせながら、ゆっくりと一つひとつ伝えます。
英語や中国語が少し混じるお客様のときは、ボディランゲージとやさしい単語で進行を説明します。
この4つの流れを手の動きでステップのように示すことで、言葉が通じにくくても安心してもらえます。
説明のあとは「OK?」と笑顔で確認し、施術中も次の流れに移る前には目を合わせて軽くうなずく、そういった非言語のサインで「今、次に行きますね」と伝えています。
こうすることで、「何が起きるか分からない不安」を先に解消できるんです。
今後の危険性。性病について
近年、日本では性感染症、特に梅毒の感染者数が急増しています。

※届出数であり実際の患者総数を直接示すものではありません
厚生労働省の発表によると、2023年の全国報告数は過去最多の1万5,000人超。
特に都市部での感染拡大が顕著で、女性は20代が中心、男性は20代〜50代までまんべんなく。
背景には、パパ活やマッチングアプリを介した接触の増加、そして海外との往来の活発化が指摘されています。
なかでも、中国をはじめとする海外で梅毒の感染率が高い国からの渡航者増が
日本の感染状況に影響を及ぼす可能性もあると専門家は警鐘を鳴らしています。
中国では一部の専門家の間で、梅毒が「隠れた国民病」と呼ばれるほど感染報告が多く、都市部では若年層や観光客を通じて拡散しているという指摘もあります。
実際に僕が日々多くの女性を接客させていただく中で、このような噂はかなり真実に近いものだと感じています。
なぜなら男性用風俗で従事される女性やパパ活をされている女性のお話を聞く中で、コロナで性風俗店も大半が営業中止になりました。
しかし「店舗」という出会いの場がなくなっただけで、実態はパンデミック後に「パパ活」へシフトチェンジしていったという風俗業界の裏の背景があります。
男性用風俗の利用者は、女性と比較し年齢層が高い傾向にあります。高齢者ほどコロナを恐れていたのは記憶に新しいですよね。
お店を通さない裏引きという形(=パパ活)は男性客にとっても、人が密集するお店や移動といった感染リスクを減らし、新たな選択肢としてのメリットが十分あったわけです。
また、数年前には海外の旅行情報誌やSNS上で「日本の風俗ツアーは安くて質がめちゃくちゃ高い」という口コミが広がり、
中国人男性グループによる観光を兼ねた性サービス利用ツアーが報じられました。
諸説ありますが、こうした背景が日本国内で梅毒感染が再び広がるきっかけになった可能性も否定できません。

今後は外国人観光客の増加とともに、女性向けサービス業界にも感染症対策の意識がより求められる時代になります。
女性用風俗が「癒し」や「文化」として定着していくためには、性感染症という現実から目を背けず、安全・衛生の仕組みを明確に示すことが不可欠です。
女性に安心して女風を体験してもらうためにも、セラピスト一人ひとりが正しい知識と検査習慣を持ち、「心だけでなく体も守るサービス」という認識を育てていくことが、これからの僕の使命・業界の信頼につながっていくと考えています。
東京秘密基地では、セラピスト全員が毎月性病検査をすることが義務付けられています。
検査未実施・陽性の場合、強制的に出勤停止となります。

風俗だが、女性が求めることはそれだけではない

数字や制度、感染症や安全対策。
ここまで色々な現実を語ってきましたが、結局のところ女性がこのサービスに求めているものは
『単なる性的な刺激』だけではありません。
僕が現場で女性に触れ、対話を通じて強く感じるのは、その奥にある潜在的なニーズ
それは「安心」「承認」「存在の肯定」に近い感情なのかなと思います。
たとえば、「大切にされたい」という想い。
それは決して贅沢でも、特別でもなく、人として自然な欲求だと思います。
触れられることで初めて「私はここにいる」「ありのままの自分で居ていいんだ」と感じられる女性もたくさんいます。
その瞬間に、少しだけ心がほどける。苦しかった、孤独だった気持ちが許される感じ。
そしてもうひとつは
『女性として求められたい』という想い。
外見や年齢、肩書きやステータスではなく、ただ一人の女性として見られること。
その感覚を味わうことで、自分を取り戻すような表情をされる方が多いです。
最初は緊張していたのに、少し冷たい境界線を感じたのに、終わりには特別な笑顔を向けてくださいます。
風俗という言葉の中には
どうしても「性的サービス」という先入観から入りがちです。
でも僕が見てきたこの女性用風俗という業界は、もっと人間的で、すごく温かくて、やさしい場所でもあります。
僕自身もこの業界へ入り、そんな女性に心が救われた過去があります。
女性用風俗がこれから「令和の文化」として根づいていくためには
この「心の奥にあるニーズ」を置き去りにしてはいけないと強く思います。
大切にされたい、求められたい、そして安心して委ねたい。
その想いを叶えることこそが、僕たちセラピストの本当の仕事だと思っています。
女性の望みがすべて叶う場所
それが『東京秘密基地』なのだから。
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